2011年7月1日金曜日

ふぐには、香りがございます

本日の天然とらふぐは、
瀬戸内海産 徳山水揚げ
磨きふぐです。

実は、私は、コーヒー党。
仕入れの車で、毎日の移動にも、
必ず、
コーヒーショップへ立ち寄ります。
そこで、
「持ち帰りのコーヒー」
と、お願いすると、カップに、
口のところだけ、小さな穴の開いた、
蓋を付けてくれます。
猫舌の私には、大変ありがたいんですが、
でも、
少し、コーヒーが冷めてきたら、
カップを外して、飲む。
たったこれだけのことで、口の中いっぱいに広がる、香り。
コーヒーの味は、激変しますね。

前置きが長くなりましたが、皆様は、ふぐの味、と聞いて、
こういう味、
と、きちんと思い浮かばれますでしょうか。
大変、不躾な質問で、申し訳ございませんが、
ふぐ、特に、天然とらふぐには、きちんとした「味」が、ございます。
残念ながら、安価に出回っているふぐには、
その「味」が、はっきりしないものが多いのが、本当のところでございます。

実は、味、と申しますより、
ふぐの味のほとんどは、その、香り。
ポン酢なしでは、生臭い、
相手を選ぶ、その厳しい味が、天然とらふぐの信条ともいえる、味の骨子です。
通り一遍のポン酢では、てなづけられない。
だから、
きちんと、カボスを絞った、より香りの強い、自家製ポン酢。
お口の中で、かみ締めるうちに、
ふっ。と、顔を出す、その強い風味の楽しさ。
オーナーである私は、
天然とらふぐの、その魅力から、離れることができません。

オーナー店ですから、
安いだけなら、もっと安くできる。
その日一番の、天然とらふぐだからこそ、できる限り、お安く。。

残念ながら、香りだけは、インターネットでは、お伝えすることができません。
味にうるさい方、
最近良く出回っている、
ポン酢の味だけで、他に味のしないふぐに、満足頂けなくなってきた方、
どうぞ、当店へいらっしゃいませ。
「今まで食べてきたものは、何だったの?」
と、
うれしい驚きを、提供させていただきます。